あがり症と日本人
(前半)
日本人にはあがり症が多い。よく言われることではありますが、事実だと思います。
日本人は恥を恐れる民族。
ざっと思いつくだけでも、恥の上塗り、恥も外聞もない、恥を知る、恥の上の損、などなど、恥のつく言葉は山ほどあります。
それゆえ、恥を極端に恐れ、あがり症になってしまうのでしょう。
それだけではありません。日本人は和を尊ぶ民族でもあります。
自分一人が和を乱してしまったら、という強迫観念が染み付いているようなところがあります。
失敗をしたら白い目で見られる、誰かに迷惑がかかる、すべてがぶち壊しになる。
こういった思考もあがり症の特徴です。
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