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あがり症のためのスピーチ講座 心構え
(後半)
「あがり症の私が苦手なスピーチのためにこんなにがんばったんだ」というのが、なぜかうっすらと出てしまうからです。
よほどおもしろい話でもしない限り、聞く側が耐えられるのは5分だと思いましょう。
内容さえ伴っていれば、短すぎてもひんしゅくを買うことはありません。
次に、スピーチを目的にしないこと。
スピーチを無事終わらせることを目的にしてしまうと、「あがり症の私が苦手なスピーチのために……」となってしまいます。
スピーチそのものが目的なのではなく、スピーチによってなにを伝えるのかが真の目的です。
これを見誤らなければ、退屈で仕方ない、「スピーチのためのスピーチ」にはならないで済むと思います。
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