アトピー性皮膚炎
(前半)
アトピー性皮膚炎は、「アトピー」の主症状で「アトピー」の代名詞となっている症状です。アトピー性皮膚炎については、家族内発症や気管支喘息などの病歴が重なることも多いため、遺伝性疾患と考えられてきました。アトピー性皮膚炎の症状は、頭部から発症が始まり、顔から体幹・下肢へと広がっていきます。思春期には、間接の内側などに集中的に発症します。思春期以降は、乾いた慢性疾患の症状を見せます。乾燥して赤くなり、白い粉をふいたようになります。強い痒みを伴い、慢性化すると皮膚が次第に厚くなり、鳥肌状になったりします。
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