アトピー アレルギー
(前半)
アトピーとアレルギーは、密接な関係があります。本来、人間の体を守るために免疫があります。有害な物質(細菌・ウイルスなど)が体に進入した場合、有害な物質に対して抗体を作り、排除することになります。これが免疫反応ですが、有害ではない物質にも過剰に反応してしまうのが「アトピー性アレルギー」となります。過剰な反応により、防御反応が起こるため発疹や炎症という結果となります。アトピーの場合は、この過剰な免疫反応が、皮膚炎や気管支喘息という形で発症するものです。アトピーのアレルギー反応が徐々に修まってくることが多いため、幼児期に発症したアトピーが成長に伴って、治ってくることが多いわけです。
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