アトピー 眼
(前半)
アトピーの症状としては、多くはアトピー性皮膚炎を発症しますが、あまり聞かない症例として、白内障や網膜剥離・高眼圧があります。アトピー発症の際にアレルギー性結膜炎を生じやすく、眼が痒いため眼を掻いたり押さえたりなど動作の結果網膜剥離を起こしたりすることがあります。また、子供のときからアトピーの場合、10〜20代で白内障を起こす場合があります。これは、痒みのため眼をこすったりの物理的な刺激が原因ではないかといわれています。また、アトピー性の網膜剥離も同様の物理刺激および顔面も痒みのため、顔ををたたいたりの衝撃も原因とされます。
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