アトピー 乾燥肌
(前半)
アトピー性皮膚炎は、乾燥肌の症状となります。アトピー性皮膚炎が乾燥肌となるのは、アトピーが皮膚のバリア機能の低下という性質があるために、皮膚が乾燥肌の症状を示すといわれてます。皮膚のバリア機能は、表皮のセラミド(皮脂成分)と汗や水分が天然に混ざり合い、天然の最高の皮脂バリア成分ができます。アトピーではセラミドが減少し、天然の皮脂層ができなくなることで、かさかさの肌状態となっていきます。乾燥肌も原因は違いますが、同様の作用により、かさかさの状態になってきます。
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