痙攣性便秘
(前半)
痙攣性便秘という便秘の種類の一つについて紹介したいと思います。痙攣性便秘は同じ便秘でも弛緩性の便秘というものもありますが、弛緩性の便秘とは全く逆の症状で、腸の動きが強いので、痙攣して便秘になってしまうという症状です。痙攣性便秘は腸管自体が痙攣することもありますが、収縮が強いので、便秘になるだけではなくて下痢の症状も引き起こすこともあるといわれています。
便秘と下痢を繰り返す人もいるそうで、痙攣性の便秘の時には腸の動きが活発すぎて強いことが便秘の原因になるので、普通の便秘の時には下剤を飲んだり浣腸をしたり座薬をするのですが、この痙攣性の便秘の時にはこれらの便秘薬を利用しても効果があらわれないといわれています。
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