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クレジットカードの歴史
(後半)
日本におけるクレジットカードの歴史はどうでしょうか?日本で初めての国産のクレジットカードは、1961年のJCB(日本クレジットビューロー)、および丸井のカードであると言われています。
ただし、「初めてのクレジットカード」という言葉が、海外で発行されたものも含むのか、また「初めて利用された」ものであるのか、「初めて発行された」ものであるのか・・というようにさまざまに解釈することができるため、「日本初のクレジットカード」にはいろいろな説が存在しているようです。
国内で初めて今のようなプラスティック製のカードを発行したのは、1961年の日本ダイナースクラブと考えられています。
クレジットカード産業は、短い期間で大きな進歩を見せることになります。1961年の1月には、ダイナースが国内会員の募集をスタート、また1967年8月には、JCBがアメックスグリーンカードの取り次ぎ発行をスタートするなど、その後日本のクレジットカードは海外との提携が進み、徐々に浸透しはじめます。
1968年には住友クレジットサービスが国内専用カードと国際カードを発行、1969年には日本信販がMaster Chargeと提携、1982年にはJCBがJCBインターナショナルカードを発行するなど、国内のクレジットカード会社の海外進出も進められ、クレジットカードは国内・国外を問わず広く利用できるツールとして整備されることとなりました。
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