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二者間契約の
クレジットカードとは
(後半)
多くの百貨店や大手スーパー、ホテルなどが発行する得意客に向けたクレジットカードなども、この二者間契約という形態のカードに属するものです。ただ、この種のカードというのは、従来掛売りであった取引が時代の流れに沿ってクレジットカードに発展したものであるとも考えることができるでしょう。
一方、三者間クレジットというのは、カード会員と販売店、そしてクレジットカード会社の三者間による契約関係になります。
この場合、発行されたクレジットカードは、二者間契約のクレジットカードのような発行会社だけという限定付きではなく、加盟店と呼ばれるカード会社と契約を結んだそれ以外の商品販売店やサービス提供店でも利用できることになります。利用できる機会が広がるため、消費者に摂ってはより利便性の高いものとなります。
クレジットカード会社とカード加盟店との契約は、加盟店契約と呼ばれるものです。カード会員と販売店、そしてクレジットカード会社の三者から構成される契約であるため、仕組みはやや複雑になりますが、現在よく見られるクレジット契約の形態と言えます。
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