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クレジットカードの脆弱性
(後半)
仮にクレジットカードを不正に利用された場合、損害については免責部分以外は保険でほぼ補償されることになるため、被害者が全ての損害をかぶるということにはなりませんが、被害の発見が遅れたり、うっかり気付かなかったりした場合には、知らず知らずのうちに損害を被っている可能性も出てきます。
このような犯罪から身を守るためには、クレジットカードや運転免許証の番号、電話番号、生年月日といった個人情報は極力他人に知られないようにすることが大事です。
自宅の郵便ポストやゴミ箱から情報が漏えいするというような例もあるため、ポストに鍵をかけたり、明細書などを破棄する場合は必ずシュレッダーにかけたりすることも重要になります。定期的に自分のクレジット情報を取り寄せてチェックするというような作業も習慣にしておけば安心でしょう。
世の中には、悪意を持って利用しようと思えばできないこともない脆弱とも言える仕組みが数多く存在しており、クレジットカードの取り扱いに限らず、今後はさらにいろいろな場面で個人レベルの用心や慎重さが必要となってくるのかもしれません。
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