クレジットカードの
発行枚数
(前半)
クレジットカード創成期には、クレジットカードは一握りの選ばれた階級の人たちのためのものと考えられていたようですが、そのような時代とは違い、今では学生や主婦なども含むほとんどの人が複数枚のクレジットカードを所持するようになっています。
日本国内におけるクレジットカードの発行枚数はおよそ3億枚に達するとも言われています。全国民で平均すると、一人あたり数枚のクレジットカードを所持していることになります。
設立母体もしくは業種になどよって、クレジットカードを発行する企業は、さまざまに分類されることになります。少し前までは、銀行を母体とする銀行系クレジットカードと、信販会社による信販系クレジットカード、また流通会社を母体とする流通系クレジットカードの3種類がクレジットカードの発行枚数の多くを占めていたものです。
銀行系のクレジットカードは今でも一番発行枚数が多く、既に1億枚以上発行され、全体の40パーセントを占めると言われています。銀行系の中でも特に、メガバンク・グループ系のクレジットカード会社が上位を占めているようです。
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