震災復興
(前半)
震災復興には、多大な時間と費用がかかります。 倒壊した瓦礫の撤去だけでも、容易なことではありません。 震災復興の第一歩は、こうした瓦礫の撤去から始まります。 電気・ガス・水道のライフラインの確保をするにしても、道路が使えない状態ではどうにもならないからです。 個人所有の土地家屋は、持ち主がこの処理を負担することになります。 しかし被災した現状では、生きていくのがやっとで、震災復興に気持ちが向くのは少し時間をおいてからになります。 震災復興は、個々では限界があります。 被災地住民と行政が手を取り合い、同じ方向を向くことで、早期に震災復興ができるといってもいいでしょう。
震災復興(後半)へ