震災保険
(前半)
震災保険は、一般的に地震保険とも呼ばれます。 家を購入したとき、火災保険をかけておくのは一般的に行われています。 火災に遭えば保険があると思っている人も多いのですが、原因によっては補償が受けられないケースがあります。 いい例が、阪神・淡路大震災です。 最も被害の大きかった長田区は、火の海となってしまいました。 このとき、自宅が全焼もしくは半焼した人の多くは「火災保険があるから」と思っていました。 ところが、地震が原因で起きた火災であるため、火災保険のみの加入者はわずかな補償しか受け取れませんでした。 この場合、震災保険に加入していないかぎり、補償は受けられません。 地震が火災につながっただけで、火災に至らないケースもあるからです。
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