震災列島
(前半)
震災列島といわれる日本では、全国の各地で毎日のように地震が起きています。 地震は、火山活動と無縁ではありません。 桜島などいくつかの活火山と、富士山という最大の休火山をもつ日本列島は、マグマの上に位置するといってもいいでしょう。 震災列島との異名があるのも、無理からぬことでしょう。 震災列島といわれるわりに、人々の防災意識はあまり高いとはいえません。 しかし阪神・淡路大震災や新潟・中越地震を機に、少しずつ防災意識が高まっています。 震災列島のなかでも、特に地震がおきやすい地域があります。 やはり活火山の近くで、有感地震も頻繁に起きています。 こうした地域では、地震だけでなく火山噴火への備えも必要であるため、震災列島のなかでも防災意識は高いといえます。
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