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震災記念館
(後半)
震災記念館には、いろいろな意味合いがあるのです。 とくに震災後に生まれた子供たちや、震災時に幼児であれば震災のことは知りません。 自分の生まれたところで、そんな大きな出来事があり、親たちによって復興されたということを知らないのです。 震災記念館は、子供たちに現在の生活があるのは、被災者である親たちが頑張ったからだということを認識させる機会になるのです。 次の世代に震災のことを伝え、自分がその立場になったときのことを考える。 それこそが、震災記念館の最も大きな役割だといえるでしょう。
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