震災廃棄物処理
(前半)
震災廃棄物処理は、復興にあたって避けて通れないものです。 震災廃棄物処理が終わらないことには、復興ははじまりません。 倒壊した建物や家具など、廃棄物の種類は多岐にわたります。 廃棄物処理場が被災地にあれば、そこはまったく機能しないことになります。 震災廃棄物処理は、被災地から最も近い処理場で行うほかありません。 大規模な地震の場合、被災地が広範囲にわたります。 この場合の震災廃棄物処理は、近県の自治体が連携をとりあってやっていくしかないでしょう。 特に、医療用廃棄物など、特別な処理を必要とするものもあります。 震災では多くの負傷者がでるため、医療用廃棄物の量も多いと考えられます。
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