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防災行政無線
(後半)
平成2年からは衛星を利用し、防災行政無線は「地域衛星通信ネットワーク」が整備されました。 このように防災行政無線は、実際に起こった自然災害を教訓に、徐々に整備が進んでいったのです。 あらかじめ予測して、整備しておけばという声があるのも事実です。 しかし、自然災害における被害状況に、全く同じものは一つとしてありません。 予測が不可能である以上、起こった災害を検証し、必要なものを変更したり付け加えていくしかないのです。 防災行政無線が整備されることで、ある程度、共通の情報が防災機関と自治体で共有できるようになります。
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