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原子力防災
(後半)
原子力防災の基本は、一般市民に被爆者をださないことです。 万が一、原子力発電所が被災したら、国や地方自治体に専門家の助言を求めた対策本部が設置されます。 その後、早急に住民に避難勧告が出されると同時に、被害の調査にはいります。 原子力発電所の周辺地域の放射能の測定などを行い、緊急時の医療班を設置します。 場合によっては、水や農作物が放射能に汚染されている危険性があるため、指定食料の配給なども行われます。 原子力発電所の近くの住民は、日ごろから放射能に対する正しい知識を持っておいた方がよいでしょう。 それが、ひいては自分や家族の身を守ることにつながります。
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