防災航空隊
(前半)
防災航空隊は、防災ヘリを所有する自治体に設置され、消防局の管轄となっています。 隊長以下、副隊長、一般の隊員で構成され、自治体によっては救急隊員が配属されている場合もあります。 防災航空隊に救急隊員が配属されているのは、防災ヘリがドクターヘリと兼用されていることが多いからです。 防災航空隊の主な活動は、被災者の救助にあります。 水難救助はもちろんのこと、車の入れない山間部で起きる雪氷災害などに、防災航空隊の働きは欠かせません。 雪氷災害の場合、防災航空隊が上空から捜索することで、効率的な捜索ができるといってもいいでしょう。
防災航空隊(後半)へ