シロタ株について
(前半)
シロタ株というのを聞いたことがあるでしょうか。本当はラクトバチルス・カゼイ・シロタ株といいます。これは乳酸菌の一種であるラクトバチルス・カゼイの株の一つです。
ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株というと聞きなれませんがこれは別名ヤクルト菌とも呼ばれています。ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株よりヤクルト菌という呼び方のほうが知っている人も多いのではないでしょうか。
1930年京都帝国大学医学部を卒業した代田稔氏が強い酸性培地で乳酸菌を培養し、耐酸性の高い株を選抜した結果ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株が得られたものです。
胃液や胆汁中で生きることができるため経口摂取しても生きたまま腸まで届き高いプロバイオティスク効果が期待できます。
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