知っ得WEB
株の詐欺師
(後半)
ここでちょっと算数のお勉強を…。
株は「上がる」か「下がる」の二通りしかありません。「変わらず」というのもありますが、ここではわかりやすいように
「上がる」「下がる」だけで考えます。
ある悪い人が株の銘柄選びで100人の半分の人に「上がる」という情報を与え、残りの半分の人に「下がる」という情報を与えます。
すると100人のうち50人の人には「当たった」情報が届けられたことになります。同じことを50人の半分25人にするなら
25人の人は「2回続けて当たった」情報が届けられたことになります。人間2回続けて「当たり」の情報が届けられますと、
悪い人の情報をつい信じてしまいます。
悪い人はこのようなシステムをもっと大人数の人相手にするわけです。
例えばこのシステムを10000人の人に用いますと、300人あまりの人は5回続けて「当たった」情報をもらったことになり
ます。5回も連続して当たった情報が届けられたら信じてしまって当たり前です。悪い人はその信者から会費として2万円
をもらうようにします。すると2万円×300人で600万円を手にすることができます。株売買で儲けるより安全・確実なお金
儲け方法です。
当サイトと訪れていただいた「あなた」。
決して悪い人には騙されないように…。
株の詐欺師(前半)へ