国民病としての花粉症
(前半)
花粉症の患者数は日本国内にどのくらいいるかご存知でしょうか?花粉症は現在では国民病とも呼ばれるほどの患者数です。
日本国民の5人に1人が花粉症だと言われています。また、その多くが杉花粉症であるというのが日本の花粉症の特徴です。
今では日本の花粉症の多くは杉の花粉症ですが、実は日本で最初に診断された花粉症はブタクサ花粉症でした。
戦後、初めて日本国内で花粉症の患者として認定されたのはブタクサ花粉症で杉ではなかったというのは意外ですが、実は杉の木は戦後になってたくさん植えられるようになったものなので、その後、杉の木が大きくなる数十年間は杉の花粉症になる人はいなかったということです。
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