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地震に対する強度について
(後半)
万が一に備えて、家具の固定や食器棚から食器が飛び出さないような工夫をしておくことで、デメリット回避につながります。そして特に注意すべきなのは、1981年の建築基準法の改定がされる前の基準法に基づいてに作られたマンションです。ややこしい言い方をしているのは、改定前に地震に対する強度の基準をクリアし、改定後に完成した建物もあるからです。建築基準法改定前の地震に対する強度は、震度5までとなっています。つまり、震度6以上の地震の場合は危険と言うことになります。
その為、中古マンションの購入を検討する際には、築年数の確認と合わせて、クリアしている建築基準法は改定前なのか後なのか、どれくらいの震度まで耐えられるのかを確かめる必要があります。
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