外断熱マンション
(前半)
温室効果ガスによる地球温暖化の問題が大きくなり、省エネルギーが強化される昨今、マンションの建築にとって断熱材は欠かすことの出来ない材料です。断熱材とはその名の通り、マンションなどの建築物において断熱性を高める材料です。今まで日本のほとんどのマンションでは、断熱材を建物の内側に入れる方法がとられていましたが、最近では建物の外側に断熱材を利用する外断熱が大変注目を浴びています。
断熱材をマンションの外側に利用することで、コンクリートの蓄熱機能が高まります。そのため、外断熱はマンション内の温度変化が内断熱よりも少なくなります。一度暖房で温まった部屋の温度やエアコンで冷えた部屋の温度が保たれますので、暖房、エアコンをつけっぱなしにしないでも、快適な温度で過ごすことが出来ます。
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