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うつ病の薬
(後半)
抗うつ薬の服用にあたっては専門医の診断による指示に従うことが一番重要です。
薬と服用する量や期間を自分の判断で変えてはいけないのです。抗うつ薬の効果には即効性はありません。適切な量を継続して服用することで2週間から4週間程度で少しずつうつ病の症状が改善してくるのだそうです。
風邪薬のような即効性のある効果はありませんが、うつ病の原因である脳内の異常を改善する効果は実証されています。抗うつ薬は40年前から改良されながら使用し続けられてきた薬で、いくつかの種類があって、それぞれ効果に違いがあります。
抗うつ薬の主な種類には、三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬、SNRI、SSRIなどがあります。
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