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あがり症 大切なことはひとつ
(後半)
逆に言えば、たとえどんなに流暢なスピーチでも、実が伴っていなければ相手の心に響かせることはできません。
たとえどれだけ言葉を駆使しても、相手にわかってもらおうとする努力がなければ、言葉は宙に消えていくのみです。
声が震えても、顔が赤くても、一生懸命自分の考えていることを伝える。
あがり症であろうとなかろうと、これがもっとも大切なことです。
また、本当に言いたいことが相手に伝わった場合、声の震えも赤い顔も、相手には好意的に映ります。
不器用さが誠実な印象を与えるのです。
さあ、あがり症さん?体裁を気にする前に、どうしたら伝わるかを真剣に考えてみましょう。
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