あがり症として生きる
(前半)
これまで、あがり症さん、あがり症さん、と呼びかけ続けてきました。
なにがなんでもあがり症を克服したいという人には、この「あがり症さん」はカンにさわったかもしれません。
もしそうなら、めいっぱい腹を立ててあがり症克服のエネルギーにしてください。
今に見ていろと目の仇にして、見事あがり症を克服してください。
あがり症は絶対に治さなければいけないものではありません。
放っておいても死にませんし、それほど人に迷惑もかけません。
あなたのあがり症で困るのは、あなただけです。
そこで克服しようと立ち上がるのはもちろんすばらしいこと。
しかし、それができないからといって、ダメだということではありません。
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