アトピー 難治性
(前半)
アトピーには、幼児期、小児期、思春期、成人期の4つの時期の発症があります。幼児期は、主に食物アレルギーによるアトピー性皮膚炎が中心で、小児期はアトピー性皮膚炎と気管支喘息、思春期はアトピー性皮膚炎と花粉症の併発が中心で、成人期に発症すると難治性になりやすいといわれています。難治性のアトピー性皮膚炎は、皮膚の厚みが増したり、なかなか痒みなどが取れない、いぼ状の赤く丸い湿疹ができた場合などを難治性といいます。対症療法のみで根本治療を行わない場合も難治性になるといわれます。
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