クレジットカードの
セキュリティ対策
(前半)
クレジットカードを使った犯罪が多発する中、クレジットカードに対して過剰とも言える危険意識を持つ人も多いようです。盗難やスキミング被害などを恐れて、どんな場合でも現金主義を貫くという人もいるようですが多額の現金の持ち歩きというのも危険なことには変わりありません。クレジットカードの多くは盗難保険に守られているため、現金より安全と言える面もあるのです。
現在世に出回っているほとんどのクレジットカードには、盗難保険というものがかけられています。盗難保険があれば、万が一自分の持っているクレジットカードが不正利用されたとしても、クレジットカード会社に届け出をすれば、不正利用による損害を通常は60日前までさかのぼって全額補償してもらえることになります。
補償期間については、クレジットカード会社によって異なる場合があるので、自分の手持ちのクレジットカードの盗難保険がどのような仕組みになっているのか、一度よく確認しておくと良いでしょう。
クレジットカードの盗難保険はセキュリティ面でとても便利なものですが、不正利用による損害であればすべて補償されるというわけではないという点に注意が必要です。
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