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花粉症と洋食
(後半)
まず、洋食に多く含まれる肉類や脂肪分は消化するのに時間がかかるので、体内に取り込まれずに腸まで残ることが多くあります。
そのため、体内で栄養分ではなく異物として認識され、免疫系の働きを活発化させることになります。免疫系は一度活発化して抗体を作り出すと、しばらくその抗体の数は増え続けます。
つまり、体に入った異物に対して、数多くの抗体が反応することになります。症状として見ると、これは、涙が止まらなくなったり、鼻水が止まらなくなったりといった過剰反応として表れます。
花粉症の症状がひどくて悩んでいる人は、食生活を見直してみてください。症状を改善するきっかけが見つかるかもしれません。
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