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うつ病の診断とDCM−W
(前半)
最近ではうつ病の診断をDCM−Wというマニュアルによって行われることが多くなっているそうです。DCMとは「Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorde」の頭文字ととった略で、日本語では「精神疾患の診断と統計の手引き」ということになります。
その第4版がDCM−Wというわけです。このDCM−Wはアメリカ精神医学会が作成した精神科の診断マニュアルで、日本の多くの精神科でも診断基準として用いられています。
このマニュアルではうつ病を症状の程度や持続している期間に応じて重症のうつ病と軽症のうつ病の2つに分類して診断の方法を決めています。
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