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うつ病とホルモン
(前半)
うつ病は、脳内で分泌される神経伝達物質が正常に機能しなくなることが原因だと言われています。
この脳内の神経伝達物質は、いわゆる「ホルモン」と呼ばれる物質で脳内のホルモンのバランスによって人間の感情は変化し、うつ病もこのホルモンに関係しています。
脳内に分泌されるノルアドレナリンという物質は適度な量が分泌されていなければならず過剰に分泌されても不安症などのうつ病の症状をおこします。
またメラトニンは睡眠のリズムを調整する役割を担っている脳内のホルモンで、このメラトニンはセロトニンの前駆体であり、ともに分泌に異常をきたすと不眠や過剰睡眠や朝早く目が覚めて眠れなくなる、などのうつ病の症状を起こすと考えられています。
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