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うつ病とホルモン
(後半)
アセチルコリンというホルモンは感情の起伏を調整する役割があり、このアセチルコリンの分泌異常はうつ病の症状の大きな原因と考えられています。
このホルモンが不足すると記憶や意識、知能、睡眠のリズムに異常がおこり、集中力の低下や記憶力の低下、昼夜の逆転などのうつ病や不眠症の症状となって現れます。
またコルチゾールというホルモンは、自律神経系に関わる興奮や感情、海馬(脳内の記憶に関する機能)に影響を及ぼし、記憶力、集中力が大きく低下するといったうつ病の症状につながるといわれています。
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