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うつ病とセロトニン
(前半)
うつ病の発症メカニズムは脳内の神経伝達の働きをするホルモンと大きく関係しています。
セロトニンは脳内の神経伝達を行うホルモンの一種でトリプトファンという必須アミノ酸を代謝するなかで作られます。
セロトニンは、快楽や歓びの感情に関わるドーパミンや驚きや恐れの感情に関わるノルアドレナリンなどのほかの神経伝達物質からの情報を集約しコントロールして精神を安定させる役割があるのですが、
このセロトニンの分泌が不足すると、感情をコントロールしにくくなり、うつ病になったり快楽を断ち切れずに依存症になったりするいうことが報告されています。
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